10年先に答えがあるのかも

私はもう世間でいうアラサーで、仕事でもそれなりに責任ある立場にある。ただ、社会経験は同世代に比べると薄く広くで、未だアマチュアの域を脱しきれていない。

責任の重さに対して自分の実力が追いついておらず、広い海の中でガボガボと溺れているような感覚がある(笑)

そんななかで、うまく答えの出せない課題は山積していく一方。もちろん一朝一夕で答えを出せると思うほど驕ってもいないし若くもない。でも何となくあっちに行ったりこっちに行ったりとイマイチ定まらない気持ち悪さから抜け出したいって思う。

昨日はある人たちと忘年会をした。人数は5人。そこに私の一回り年上のお兄さんがたも来ていて、仕事の話や恋愛の話で盛り上がってとても楽しかった。

私はその場で悩み相談なんてことはしない。スパイスの効いた他愛ない会話でお酒とおつまみを一緒に流し込むあの空間と時間だけが大事だから。

でも、お兄さん方の話は、雑談にしても、学びが深すぎる(笑)今の私の課題に対する答えを既に持っていて、それをさらりと披露してくれる。彼らの言葉は何よりも沁みる。

そこで思ったのが、今の自分の中の問いに自分から答えが返ってくるのは、10年後になるのかもしれないということ。実際経験値の豊富な3つ年上のオーナーでさえ、私の問いへの明確な答えは持ち合わせていない。いや、敢えて言わないだけかな?でも解決には至っていないしな(笑)

アラフォーのあのお兄さん方は、もうそこへしっかりと答えを出しているし、それに自身も納得もしている。

10年後のあたしはどんな答えを出すんだろう。10年後になっても「うーん、これは答えのない問題だなぁ」なんて言ってたら嫌だなぁ(笑)